全校

全 校 >> 記事詳細

2018/11/28

手話狂言

| by 管理者

11月26、27日に、日本ろう者劇団代表の江副悟史さんをお招きし、
手話狂言について教えていただきました。江副さんは、俳優、手話指導などで幅広く活躍
されています。
26日は幼稚部と中学部、27日は小学部を対象として、手話狂言を教えていただきました。

〇幼稚部
幼稚部では、パントマイムと絵本の読み聞かせを行いました。
実際には、ないものをあたかもその場に存在するかのように身振り手振りの
パフォーマンスで表現する「パントマイム」。
この日は、風船を膨らませて、ボールを転がしたりする「パントマイム」を
行いました。
子どもたちは、江副さんと一緒に表現することをとても楽しんでいました。
風船をどんどん膨らませていく、膨らんで膨らんで・・・割れた!子どもたちも
とても上手に表現していました。
後半は、絵本の読み聞かせをしてくださいました。絵本の読み聞かせが終わると、
別の絵本を江副さんに渡した子もいました。
「もう一冊読んで欲しい。」というとても素敵な気持ち。みんなとても楽しかったようです。
最後は、江副さんと一緒に写真を撮り、握手もしてもらいました!
 
 

〇小学部
最初は小学部全体で狂言についてお話を聞きました。その後に実際に狂言を体験しました。
初めて狂言を体験する児童が多く、「緊張する」と言っていましたが、魅力にひき込まれ、
いつの間にか狂言を楽しんでいる様子が見られました。
次に高学年で「柿山伏」の狂言を鑑賞しました。狂言の流派によって登場する動物が異なる
ことや狂言での動物の鳴き方などについて学びました。その後に、「かに山伏」「ふくろう山伏」
「きのこ山伏」など、色々な狂言を披露していただきました。
 
 

〇中学部
前半は能と歌舞伎との違いや、着物の着方などについてお話しいただき、後半は実際に
狂言を行いました。生徒達は初めての狂言でしたが、台詞を覚え上手に表現していました。
 
 


12:17